第十六回YOSAKOIソーラン祭り(組織委員会主催)は十日、札幌市内の各会場で最後の演舞を行い、五日間の幕を閉じた。「YOSAKOIソーラン大賞」には「新琴似天舞龍神(てんぶりゅうじん)」(札幌市)が選ばれ、史上初の四連覇を達成した。期間中はおおむね晴天に恵まれ、最終日は一時雨が降ったものの、各会場には多くの観客が詰め掛けた。
祭りのクライマックスは中央区大通西八会場で行われたファイナルコンテスト。一次審査を通過した十チームと、シード権を持つ新琴似天舞龍神の計十一チームが競演。三味線の生演奏や衣装の変身を織り交ぜるなどした気合のこもった演舞で、詰め掛けた観客を魅了した。
祭りの最後には、札幌出身の歌手、大黒摩季さんが登場。千人余りの学生スタッフとステージ上で歌声を響かせ、フィナーレに花を添えた。
今年は台湾、米国を含む三百四十一チーム、約四万三千人(主催者発表)が参加。初の市外会場となった夕張市を加えた計三十会場で、熱気あふれる舞を披露した。
(北海道新聞より引用)
2007年6月22日金曜日
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