北海道新聞社がまとめた道内主要企業八十一社(団体を含む)の二〇〇九年春の新卒採用計画の調査結果では、〇八年春より新卒採用を増やすとした企業が三十社で、全体に占める比率は前年調査とほぼ同じ37・0%と高水準だった。本州にも店舗展開している流通・小売業を中心に、人材確保に積極的だ。
今春と同水準の人数を採用すると答えた企業が十九社で、「増やす」と答えた企業と合わせ、全体の六割に当たる四十九社が今春並み以上の採用を計画。
ホームセンター国内大手のホーマック(札幌)や調剤薬局国内最大手のアインファーマシーズ(同)などが本州での店舗展開をにらみ高水準の採用方針を打ち出している。またJR北海道(同)や北海道電力(同)も団塊世代の大量退職期を迎えて、百人以上の大量採用を予定している。
(北海道新聞より引用)
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