オシキリ製麺(せいめん)(札幌)は、幻のタマネギ品種とされる「札幌黄(き)」をめんに練り込んだ「札幌黄ねりこみラーメン」を開発し、JR札幌駅構内の北海道どさんこプラザ札幌店などで試験販売している。
札幌黄は明治時代から札幌で脈々と栽培されてきたが、病気に強い品種が登場した一九八〇年代以降は生産量が激減し、現在の栽培面積は数ヘクタールにとどまっている。同社は、地域色が豊かで甘みの強い同品種に注目。実際、このタマネギをペースト状にしてめんに練り込むと、甘みがぐっと引き立ったほか「保水効果もあり、モチモチとした食感に仕上がった」という。
新商品は道産小麦も使用。一袋にめん二食分(計二百四十グラム)とスープが入っており、三百九十九円。問い合わせは同社(電)011・711・2571へ。
(北海道新聞より引用)
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