食品製造の「ときめいく」(札幌、秋村満社長)は、鍋がなくても調理できるラーメン「黄色い恋人たち」を発売した。乾めんと生めんの二種類あるが、いずれも、中身を入れた丼にお湯を注ぎ、電子レンジで二分五十秒加熱すれば食べられる。
めんは道産小麦を原料とし、かんすいは使っていない。カボチャとトウモロコシをめんに練り込んで黄色を出し、サケ皮由来のコラーゲンで歯応えやのどごしを調節。材料の配合比率の工夫で「鍋不要」の商品を実現した。
商品名は、販売再開されたばかりの北海道土産の定番「白い恋人」に便乗したわけではなく、秋村社長が学生時代、ラーメンを「恋人」と呼んでいたことにちなんだもの。一九九八年に商標登録済みという。
観光土産や、関西圏の量販店を中心に売り込む考え。乾めんが三食入り九百四十五円、生めんが一食二百九十五円。
問い合わせは同社(電)011・855・0055へ
(北海道新聞より引用)
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