2007年10月13日土曜日

観光客最下位、檜山を売り込め!

道内には、14の支庁がありますが、最も観光客が訪れるところはわかりますか?それは、こちら札幌のある石狩支庁で年間2千338万人ー。続いて、小樽のある後志支庁、そして、旭山動物園のある上川支庁がベスト3となっています。一方で、5年間にわたり最下位というのが檜山支庁の133万人です。きょう、この檜山の人たちが、観光客を呼び込もうとその魅力をアピールしました。(遊佐記者)「その檜山支庁ですが、江差やせたななど7つの町で構成されています。札幌のまちの人にとって印象はどうなのでしょうか」(女性)「観光地があるかわからないので行かない」(男性)「他に行きたい所たくさんあるから」観光客が道内一少ない檜山支庁ー。汚名を返上しようと旅行代理店などを集め、札幌で、檜山の豊かな自然と海の幸を紹介しました。(奥尻町役場・満島章さん)「殻を割ってウニ剥き体験も一緒にできるような内容も」そして、参加者に振舞われたのが郷土料理です。道南の正月料理のひとつ、くじら汁ー。そして、今金町特産のダンシャクイモなどですでに地元の旅館でも提供されています。会場に来た旅行関係者に檜山観光の可能性を予想してもらいました。(北海道ウオーカー担当者・阿部博明さん)「はみ出るくらいの感じでのびると思いますよ。食べ物ではまだまだ隠れた名産品があるんだなと発見がありました」(ツアー企画担当・高山遥さん)「、まっすぐ安定するのでは」しかし、まだ課題もあるようです。(旅行関係者)「やっぱりPR不足」「檜山っていったらこういうイメージというのがあれば」(道檜山支庁・小林靖幸さん)「PRの仕方があまり十分でなかったので良さを知ってもらう取り組みを重ねたい」観光客数最低を記録し続ける檜山支庁ー、今後は魅力をどこまで伝えられるかにかかっているようです。

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