2007年10月1日月曜日
女性死亡で長男の身柄を確保
滝川市の住宅で女性の遺体が見つかりました。警察は、行方不明になっていた38歳の長男の身柄を確保し、事件に関与しているとみて事情を聞く方針です。午後2時、滝川市内の小学校ー、児童が教員や保護者に付き添われて集団下校しました。1キロほど離れた住宅で殺人事件があったためです。午前6時半すぎ、近所の人からの通報をうけた警察がかけつけたところ、1階の居間で、頭から血を流した女性の遺体が見つかりました。死亡していたのは下山洋子さん(59歳)。頭にはバーベルの持ち手で殴られたようなあとが数か所ありました。(近所の人)「祖父の遺影を壊したり考えられない行動をとっていた」事件の直後から下山さんの38歳の長男が行方不明になっていました。行方を捜していた警察に、目撃情報が寄せられました。(小林記者)「事件後、行方不明になっていた38歳の長男は公園のこちらのベンチに座っていたところを発見、通報されました」午後3時前、滝川から50キロ離れた岩見沢市内の公園にいる長男を見つけた近くの保育園から通報がありました。長男は自転車で移動してきたと見られています。下山さんは長男と2人暮らしでした。自宅で暴れる長男に悩んでいることを、周囲にも相談していました。(近所の人)「モノを壊したりする行動に出てきたので被害が出たら困る、と」「(下山さんは)優しい人で誰からも好かれる人」下山さんは警察に長男の行動について何度か相談したことがあったといいます。警察では、長男が事件に関わっている可能性が高いとみて、長男から詳しく事情を聞く方針です。
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