2007年9月27日木曜日
◆“八百長”に道議会は猛反発
八百長議会!道議会が、そう決めつけられました。前の鳥取県知事から厳しい指摘を受けた道議会。いったいどこが「八百長」というのでしょうか。きょうから一般質問が始まった道議会ー。その議会にきつい一言が浴びせられました。(片山善博前鳥取県知事)「ほとんどの自治体の議会は八百長と学芸会。一番ひどいのは北海道。北海道議会は本当にひどい。惨澹たるもの」発言したのは、「改革派知事」として知られた片山前鳥取県知事です。片山さんが問題にしているのは、議員と道側が、「意見交換」と称し答弁を事前にすりあわせることです。(野口記者)「これがきょうの議会の質問と答弁の一部です。この筋書きに沿って議事は進みます」例えば、きょうの議会での質疑です。画面下は、道が事前に作った答弁書です。(道見重信氏)「停止に至った原因は何か、放射能漏れの心配はないか、道はどのように対応するのか?」これに対する高橋知事の答弁。(高橋はるみ知事)「2基の非常用発電機は電気系統の施設として設置されたもので放射性物質に係る施設とは関係なく、北電からは放射性物質の放出はないとの報告を受けてる」ほぼ答弁書の通り、質疑は進みました。片山前知事が「シナリオ通りの学芸会」と批判する所以です。(自民党・道民会議:布川義治幹事長)「(片山前知事が)道議会を見て調べたのであればわかるが、我々に対する侮辱だ」(民主党・道民連合:池本柳次幹事長)「皆の持ち時間の中で有効に地域のことや道政全般を議論している。学芸会と呼ばれるのは心外」て鳥取県議会を「参考にしたい」と語っていた高橋知事はー。(高橋はるみ知事)「今回の片山前知事の発言は不愉快。一定の意見交換は必要だと思う」日本で一番ひどいと名指しされた道議会ー。各会派は、議長名で抗議文を出すことも検討しています
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