2007年9月29日土曜日
大雪高原沼、紅葉が見頃
鮮やかな紅葉の映像が届きました。今、大雪山系の山々は紅葉真っ盛りで見頃を迎えています。大雪高原沼では今、紅葉の見頃を迎えようとしています。きのうは好天に恵まれたこともあって、1000人を越える観光客が訪れました。大雪高原沼の紅葉は、大小様々ある沼の水面に、赤や黄色に色づいた樹木が映し出され、絵画のような色彩豊かな風景が広がる事でも知られています。大雪高原沼の紅葉は、今週いっぱいが見頃です。
2007年9月28日金曜日
揺らぐ"北海道ブランド"
食の安全を脅かす問題が相次いだことを受けて東京のデパートでは、「北海道物産展」の売れ行きが落ち込んでいます。道内の関係者には、危機感が強まっています。札幌市内のホテル。食の安全・安心についてのセミナーが開かれました。(山内記者)「セミナーの会場、主催者は当初200人程度を想定、400人以上入る会場はほぼ満席」(食品加工)(Q.相次いだ食品不祥事について)ついうっかりということはこれまであったがやる気でやると犯罪行為。そのような事があって驚いた」このセミナーを主催したのは、食の安全・安心を重点に掲げる道、そして、石屋製菓の再建を全面的に支援する北洋銀行。セミナーでは、道の担当者が石屋製菓などの不祥事を例にあげ、食品表示やJAS法、衛生管理のポイントなどを解説しました。しかし、これだけで会場が満席になるはずがはずがありません。(池袋東武百貨店・内田勝規さん)「どうもこんにちは、元気がないような感じがする」あいさつしたのは東京の東武デパートで北海道物産展を企画している内田さんです。北海道での食品不祥事が相次いだためかきのうからはじまった北海道物産展は、売り上げが去年よりも13%落ちこんだといいます。(池袋東武百貨店・内田勝規さん)「(Q.石屋製菓の不祥事について)道外の消費者が受けた(不祥事の)印象は道内よりも深いかもしれない」「"白い恋人を誰かに贈るか"と聞くと皆、無言になってしまう」先週、札幌で開かれた食品メーカーとの商談会にも訪れた内田さん。北海道の食品業界にこう、苦言を呈しました。(池袋東武百貨店・内田勝規さん)「まだまだ北海道は、"なあなあ"の部分がある。顧客の目線からみると工場の設備がだめなところはかなりある」「北海道のブランドはどんどん進化してステップアップすることを期待します」内田さんは、フォローすることも忘れませんでした。(食品製造)「いま北海道でおきている様々な食の問題に対関しては自分たちも気を引き締めたい」不祥事からの信頼回復は北海道の食品業界全体の課題なのだと、改めて感じました。
2007年9月27日木曜日
◆“八百長”に道議会は猛反発
八百長議会!道議会が、そう決めつけられました。前の鳥取県知事から厳しい指摘を受けた道議会。いったいどこが「八百長」というのでしょうか。きょうから一般質問が始まった道議会ー。その議会にきつい一言が浴びせられました。(片山善博前鳥取県知事)「ほとんどの自治体の議会は八百長と学芸会。一番ひどいのは北海道。北海道議会は本当にひどい。惨澹たるもの」発言したのは、「改革派知事」として知られた片山前鳥取県知事です。片山さんが問題にしているのは、議員と道側が、「意見交換」と称し答弁を事前にすりあわせることです。(野口記者)「これがきょうの議会の質問と答弁の一部です。この筋書きに沿って議事は進みます」例えば、きょうの議会での質疑です。画面下は、道が事前に作った答弁書です。(道見重信氏)「停止に至った原因は何か、放射能漏れの心配はないか、道はどのように対応するのか?」これに対する高橋知事の答弁。(高橋はるみ知事)「2基の非常用発電機は電気系統の施設として設置されたもので放射性物質に係る施設とは関係なく、北電からは放射性物質の放出はないとの報告を受けてる」ほぼ答弁書の通り、質疑は進みました。片山前知事が「シナリオ通りの学芸会」と批判する所以です。(自民党・道民会議:布川義治幹事長)「(片山前知事が)道議会を見て調べたのであればわかるが、我々に対する侮辱だ」(民主党・道民連合:池本柳次幹事長)「皆の持ち時間の中で有効に地域のことや道政全般を議論している。学芸会と呼ばれるのは心外」て鳥取県議会を「参考にしたい」と語っていた高橋知事はー。(高橋はるみ知事)「今回の片山前知事の発言は不愉快。一定の意見交換は必要だと思う」日本で一番ひどいと名指しされた道議会ー。各会派は、議長名で抗議文を出すことも検討しています
2007年9月26日水曜日
飲酒運転30人を検挙
飲酒運転の罰則強化を受けて、きのう深夜から未明にかけ道内でも飲酒運転の一斉取り締まりが行われ、飲酒に絡む違反30件が検挙されました。飲酒運転の一斉取り締まりはきのう午後10時からきょうの早朝まで、道内の147か所で行われ、のべ1000人以上の警察官が動員されました。この結果、道内では飲酒運転違反が29件、飲酒検知拒否が1件を含む、あわせて126件の違反が検挙されました。きのうから施行された「改正道路交通法」では飲酒運転の罰則がより厳しくなった他、酒を飲んでいることを知りながら依頼してクルマに乗せてもらった同乗者も罰せられます。
2007年9月24日月曜日
新幹線ツアー絵日記展
北海道新幹線の札幌延伸を願って行われた「新幹線体験ツアー」に参加した小学生の絵日記展が開かれています。新幹線体験ツアーは、北海道新幹線の札幌延伸の必要性を子供達に理解してもらおうと企画されました。体験ツアーには道内の小学5、6年生80人が参加し、在来線と新幹線を乗り継ぎ仙台まで行くもので7月14日から16日の日程で行われました。会場には参加した小学生による絵日記が展示され、新幹線に乗った感想や工事現場を見学した時に感じたことが、絵日記で描かれ新幹線札幌延伸の早期実現を訴えていました。
2007年9月22日土曜日
高校生暴行死「2年前からいじめ」
事件の背景には日常的ないじめがありました。函館で先月、高校生が集団で暴行を受け死亡した事件で元同級生の少年ら2人が2年前から死亡した高校生に対し暴行を加えたり、金を要求していたことがわかりました。これは先月26日、函館の高校3年生佐藤智也さん(当時18歳)が集団で暴行を受け死亡した事件で中学時代の同級生ら15歳から19歳の少年7人が傷害致死の疑いで逮捕されました。その後の調べで、逮捕された元同級生の少年ら2人が2年前から佐藤さんに金を要求したり、暴行を加えるなどいじめを行なっていたことがわかりました。事件当日も、金を要求し、佐藤さんがこれに応じなかった為この元同級生が主導し集団暴行へ発展したとみられています。検察は、刑事処分が相当という意見をつけて、きょう午前、7人全員の身柄を家庭裁判所に送りました。
2007年9月15日土曜日
残留農薬基準超えのカボチャ出荷
JA新はこだて農協が、基準値を超えた残留農薬の含まれた可能性があるカボチャを誤って出荷していた事が分かりました。JA新はこだて農協によりますと、自主的に行なった検査の結果、厚沢部町で採取されたカボチャ1検体から国の基準値を上回る残留農薬「ヘプタクロル」が検出され、農協では検査の結果が出る前に、この畑のカボチャ、およそ12トン1216ケースを誤って出荷したということです。出荷先は関西方面と愛知県で現在、回収作業を進めています。農協では健康に対する影響はないと話しています。
2007年9月5日水曜日
郵便局長が詐欺で送検
札幌の前の郵便局長が、およそ300万円を騙し取ったとして、書類送検されました。書類送検されたのは、札幌中央市場郵便局の小西勉前局長(53歳)です。日本郵政公社北海道支社によりますと小西前局長は、2002年から今年6月までの間に、家族などを非常勤職員として雇ったと偽り、その賃金、およそ301万円を騙し取った疑いです。小西前局長は、受け取った金を飲食費に使っていました。日本郵政公社は、先月10日付けで小西局長を懲戒免職にしています。
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