2007年11月1日木曜日
疑惑の空母"キティホークが入港
疑惑の空母が北海道にやってきました。室蘭港にアメリカ海軍の空母「キティホーク」が入港しました。自衛隊の補給燃料をイラク戦争に転用した疑いがもたれている中での入港です。けさ8時、室蘭港に姿をあらわしたキティホーク。室蘭への入港は、小樽港に続いて道内では2か所目です。セレモニーでは、餅つきが披露されるなど歓迎ムードに包まれました。(第7艦隊司令リチャードレン少将)「我々の帰港の目的は友好親善のためだ」「友好と親善」を掲げますが、キティホークの本当の姿は数々の実戦に参加してきたアメリカ軍の象徴です。(工藤記者)「飛行甲板にはヘリや戦闘機が並んでいます」キティホークに搭載されている戦闘機や爆撃機は70機。イラク戦争の際には、空爆作戦の拠点となりました。このイラク戦争を巡って重大な疑惑が浮上しています。キティホークは、インド洋上で自衛隊から間接的に燃料の補給を受けイラク作戦に転用していた疑いです。しかし、アメリカ海軍の司令官はー。(第7艦隊司令リチャードレン少将)「(アメリカ政府は)補給燃料の使用を詳しく調べたところ、アフガン作戦に使用していてイラク作戦への転用はない」アメリカ側は否定していますが、完全には払拭さない疑惑ー。キティホークは30日まで室蘭港に停泊します。
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